コレステロールと聞くと、体に悪い影響を与えるイメージしかないかもしれません。
しかし、コレステロールは体内で大切な役割を果たしています。
細胞膜を作ること、筋肉を作るホルモンの原材料、情報伝達のかなめの役割を担っています。
細胞膜を作る
コレステロールが細胞膜を作る役割を担っています。
細胞膜の役割は以下の通りです。
- 細胞の内部を一定の環境に保つ
- 特定の物質を通さない、中に入れる選択をする
- 隣り合う細胞と情報交換を行う
ホルモンの原料
コレステロールは、ホルモンの原料になります。
例えば、副腎、精巣、卵巣、胎盤はコレステロールから作られます。
副腎、精巣、卵巣、胎盤が体内に出すホルモンは非常に大切な役割を担っています。
情報伝達
コレステロールは情報伝達に欠かせない役割を担っています。
体内にあるコレステロールの4分の1は脳に存在します。
そこで、脳から体の各部分に情報を伝えるときに、情報がほかの場所に迷い込まないようにコントロールしているのです。
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