医師
悪玉コレステロールは、コレステロールを体内に供給する役割をしています。
しかし、悪玉コレステロールは増加しすぎると血管に詰まって、動脈硬化を進行させてしまいます。
中性脂肪が増えすぎると悪玉コレステロールが増える原因になります。

コレステロールが動脈硬化を引き起こす

悪玉コレステロールが増加しすぎると血管に詰まって、動脈硬化を進行させてしまいます。
動脈の内側の壁のコレステロールが溜まって血管が狭くなり、それとともに欠陥が固くもろくなるのです。
そのために、血液が流れにくくなったり、はがれた壁などが詰まりやすくなるのが問題です。
動脈硬化を悪化させないために、中性脂肪とコレステロールの管理をきちんとする必要があります。

動脈硬化って?

日本人の死因の第2位と3位をを占めているのは、心臓病と脳卒中です。
これらはどちらも、動脈硬化が原因となって起こる血管の病気です。
さらに動脈硬化は、高血圧を悪化させたり、腎臓病などの原因にもなります。
動脈硬化とは、心臓体の各部分に血液を運ぶ動脈が固くなるものです。